モバイルバッテリーは、住んでいる区によって出す日も出し方も違います。文京区は10月1日から不燃ごみの日に集積所へ出せるようになり、9月30日までは区の回収窓口へ持っていきます。豊島区と中野区は金属・陶器・ガラスごみの日、世田谷区は不燃ごみの日です。杉並区と板橋区は、ふだんは集積所に出さず、店などのリサイクルボックスを使います。

どの区でも同じなのは、燃やすごみやプラスチックに混ぜないこと、端子をテープでふさぐこと、膨らんだ物をふつうのごみと一緒にしないことです。6区の公式ページを2026年9月25日に読み、出す日、袋に書くこと、膨らんだ物の行き先を1つの表にしました。引っ越しで区が変わった人がつまずきやすい点も書いています。

6区のモバイルバッテリーの出し方を表で比べる

自分の区の行を見れば、何の日に出すかと、袋に何と書くかが分かります。膨らんだ物や壊れた物は、多くの区で扱いが別です。

何曜日に集めるかは同じ区のなかでも地域で違います。曜日は区の収集日の案内で確かめてください。

モバイルバッテリーの出し方(6区の公式ページ、2026年9月25日に確認)
区集積所に出す日袋に書くこと膨らんだ・壊れた物
文京区10月1日から不燃ごみの日(月2回)。9月30日までは区の回収窓口へ「充電式電池」集積所に出さず、区の回収窓口へ
豊島区金属・陶器・ガラスごみの日(月2回、2026年4月から)「リチウムイオン」など中身集積所に出さず、ごみ減量推進課へ
中野区陶器・ガラス・金属ごみの日(2026年4月から)「リチウムイオン電池」「小型充電式電池」など集積所に出さず、清掃事務所へ
世田谷区不燃ごみの日(月2回、2025年10月から)「充電式電池」集積所に出さず、清掃事務所などの窓口へ
杉並区出さない。リサイクルマークがあり膨らんでいなければリサイクルボックスへ(集積所に出さない)ごみ減量対策課・清掃事務所へ
板橋区ふだんは出さない。協力店のリサイクルボックスへ協力店で引き取れない物は中身を書く別の袋に入れて不燃ごみの日(月2回)

どの区でも出す前にやること

出す前の準備は、6区ともほぼ同じです。電池をできるだけ使い切り、端子やケーブルの差込口をビニールテープなどでふさぎます。ほかのごみと同じ袋には入れず、中身の見える袋に分けます。

燃やすごみやプラスチックの資源に混ぜることは、どの区も禁じています。収集車の中で押しつぶされると発火することがあるためで、文京区・豊島区・世田谷区・板橋区は、区内の収集車や施設で火災や発煙が起きたと書いています。

膨らんだ物や壊れた物は、家電量販店などのリサイクルボックスに入れません。板橋区の案内では、JBRC(小型充電式電池を回収している団体)の協力店が引き取るのは、会員企業の製品で、電池の種類が分かり、膨張や破損がない物に限られます。

分解もしません。豊島区はモバイルバッテリーを分解せずに出すよう、世田谷区は取り外せない電池を無理に外さないよう書いています。

引っ越しで区が変わると出し方が逆になる

区を移ると、同じモバイルバッテリーでも出す日が変わります。豊島区から文京区へ移ると、金属・陶器・ガラスごみの日から不燃ごみの日に変わります。袋に書く言葉も、豊島区は「リチウムイオン」など中身、文京区は「充電式電池」です。

いちばん大きく違うのは膨らんだ物です。文京・豊島・中野・世田谷の4区は、膨らんだ物を集積所に出さず窓口へ持っていくよう書いています。板橋区は逆で、協力店で引き取れない膨張・破損品を別の袋に入れて不燃ごみの日に出します。板橋区から文京区へ移った人が前と同じように出すと、集積所に出してはいけない物を出すことになります。

杉並区は、6区のなかで電池を集積所に出す日がない区です。杉並区へ移った人は、出す日を探すより先に、近くのリサイクルボックスか窓口を探します。

文京区は10月1日から不燃ごみの日に出せる

文京区は2026年10月1日から、モバイルバッテリーを含む小型充電式電池を不燃ごみの日(月2回)に回収します。9月30日までは、区の回収窓口へ持っていきます。ハンディファンやワイヤレスイヤホンなど、電池が入った30センチ未満の製品も同じ出し方です。

出し方は3つです。できるだけ使い切って端子や差込口にテープを貼る。ほかの不燃ごみと分けて中身の見える袋に入れ、「充電式電池」と書く。不燃ごみの日の朝8時までに集積所へ出す。

膨らんだ物や壊れた物は、10月1日以降も集積所に出せません。リサイクル清掃課(文京シビックセンター17階、平日8時30分〜17時)、文京清掃事務所、播磨坂清掃事業所の窓口へ持っていきます。清掃事務所の受付の終わりの時刻は、区のページのなかで2通りの書き方があります。行く前に区のページか電話で確かめてください。

豊島区と中野区は金属・陶器・ガラスの日に出す

豊島区は2026年4月から、金属・陶器・ガラスごみの日(月2回)にモバイルバッテリーを集積所で集めています。ほかの金属・陶器・ガラスごみと分けて透明か半透明の袋に入れ、「リチウムイオン」など中身が分かるように書きます。出すのは収集日の朝8時まで、池袋の繁華街の地域は7時30分までです。

豊島区で膨らんだ物は集積所に出さず、ごみ減量推進課(豊島清掃事務所2階、日曜と年末年始を除く8時30分〜17時)へ持っていきます。家電量販店などのJBRC協力店に持ち込むこともできます。

中野区も2026年4月から、陶器・ガラス・金属ごみの日に集積所で回収しています。別の袋に入れ、「リチウムイオン電池」「小型充電式電池」などと書きます。リサイクルマークがないモバイルバッテリーも回収します。膨らんだ物や形が変わった物は集積所に出さず、清掃事務所へ持っていきます。区役所1階とリサイクル展示室の回収箱も、リサイクルマークがない物まで受け付けています。

世田谷区は不燃ごみの日に別の袋で出す

世田谷区は2025年10月1日から、充電式電池と、電池を取り外せない小型家電を不燃ごみとして集めています。モバイルバッテリーは、電池を取り外せない製品の例に入っています。

残量がないことを確かめて端子や差込口をテープでふさぎ、ほかの不燃ごみと別の袋に入れます。袋には「充電式電池」と直接書くか、書いた紙を貼ります。月2回の不燃ごみの日に集積所へ出します。乾電池と同じ袋に入れないよう、区は注意しています。

破損や膨張した物は不燃ごみに出さず、世田谷・玉川・砧の清掃事務所やエコプラザ用賀などの窓口へ持っていきます。事前の連絡はいりません。

杉並区は集積所に出さずリサイクルボックスへ

杉並区は、小型充電式電池を区で収集しない物に入れています。電池そのものは、リサイクルマークがあって膨らんでいなければ、区立施設15カ所や電器店・スーパーなどにある「小型充電式電池リサイクルボックス」に入れます。

リサイクルマークがない物や膨らんだ物は、ごみ減量対策課(区役所西棟7階)、杉並清掃事務所、方南支所、高円寺車庫へ持っていきます。杉並清掃工場では受け付けていません。

区の案内は「電池そのもの」と「電池を使った製品」を分けていて、製品のほうは膨らんでいなければ不燃ごみです。ただ、モバイルバッテリーがどちらに入るかは、区のページにも区の分別データにも書かれていません。迷ったら、リサイクルボックスか窓口に持っていくか、ごみ減量対策課(03-5307-0667)に聞いてください。

板橋区は協力店が先で引き取れない物だけ不燃ごみへ

板橋区は、小型充電式電池とモバイルバッテリーを区では回収せず、協力店のリサイクルボックスへ持っていくよう案内しています。協力店が引き取るのは、JBRCの会員企業の製品で、電池の種類が分かり、膨張や破損がない物です。

協力店で引き取れない物、たとえば膨らんだ物や壊れた物、メーカーが分からない物は、別の袋に入れて中身を書き、月2回の不燃ごみの日に出します。電池切れにして、端子と差込口にテープを貼ります。

膨らんだ物を不燃ごみに出すのが不安なときは、資源循環推進課(区役所北館7階)、板橋東清掃事務所、板橋西清掃事務所に持ち込めます。

ほかの物の出し方も区の一覧で調べる

ロベルのゴミ分別ツールには、この6区の品目一覧があります。乾電池やスプレー缶など、区で出し方が違う物を品目名で調べられます。前の区と新しい区を選ぶと、同じ物の出し方を並べて比べます。

※出し方は2026年9月25日に6区の公式ページで確認しました。収集日は地域で違い、区の案内が変わることもあるため、出す前に住んでいる区のページを確認してください。

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