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短いカーテンを100均で継ぎ足すには?布選びから貼り方まで

引っ越し先でカーテンを掛けたら、下がつんつるてん。前の家ではちょうどよかったのに、窓が変わるとこうなるんですね。

まだ使えるし、丈のためだけに買い直すのは惜しい。かといって、ミシンを出すような大仕事にもしたくない。そんなときに考えたいのが、布用テープで裾に別の布を足す方法です。

ダイソーには、水洗いできる布用両面テープもあります。あとは、今のカーテンに合う布をどう選び、どこに重ねるか。図と見本で位置を見ながら、買い物から貼るところまで順に考えてみましょう。

短いカーテンに、布を足す。100均の布用テープで、丈を継ぎ足す。淡いグレージュの見出し背景と、裾に淡い緑の布を足したカーテンの写真

100均でそろえるなら、布と布用テープ

用意したいのは、継ぎ足す布、布用の両面テープ、メジャー、布を切るはさみ。布は新しく買うほかに、使わなくなったカーテンを利用する手もあります。家にあるものから探せると、出費を抑えられますね。

ただ、足りないのがほんの数cmなら、買い物の前にカーテンのフックを見てみてください。アジャスター付きなら、位置を動かすだけで裾を下げられる場合があります。20cm、30cmと大きく足りないときは、布を足す方法へ。

足す布は、色だけで選ばない

白いカーテンに、白い布。これならなじみそうですが、同じ白でも黄みがあったり、青白かったり。売り場では似て見えても、窓に掛けると違いが気になることがあります。

迷ったら、同じ色を探し続けるより、裾だけ色を変えるのも一案です。ベージュに生成り、白に淡いグリーンなど、好きな組み合わせでリメイクする楽しみもあります。

色と一緒に見たいのが、布の厚さと透け方。薄いカーテンにずっしりした布を足すと、下だけ重くなってしまいます。100均のはぎれを使う場合も、柄のかわいさだけで決めず、元の布と並べてみるのがよさそうです。

テープは「洗える?」から選ぶと迷いにくい

カーテンは、掛けたら終わりではないんですよね。しばらく使えば、洗いたくなる。そのつもりで、テープも選んでおきたいところです。

ダイソーの「両面テープ(布用、10mm巾)」は、幅1cm・長さ5mで税込110円。公式の説明には水洗いできるとあり、貼り付けてから24時間以上あけて洗うよう案内されています。

似た名前の「強力布用両面テープ」もありますが、こちらの公式ページには水洗いについての記載がありませんでした。「強力なら、洗濯も大丈夫そう」とは選ばず、パッケージの水洗い表示を目印にすると探しやすくなります。

足りない長さぴったりに切らないで

あと20cm足りないから、20cmの布を用意する。つい、そう考えてしまいそうです。でも、それだと重ねて貼る分がありません。

足す布には、表に見せたい長さに加えて、上で重ねる分と、下の端を折り返す分が必要です。切る前に、この3つを分けて考えておきましょう。

20cm足したいなら、上下の余分も忘れずに

下の図で、真ん中の広い部分が表に見せるところ。上の細い帯はカーテンと重ねるところ、下の細い帯は裾を折るところです。布は、3つを合わせた大きさで用意します。

たとえば、20cm延ばして、上で2cm重ね、下を合計2cm折るとしたら、20+2+2=24cm。30cm延ばすなら、同じ考え方で34cmになります。

ここでの2cmは、足し算を説明するための例です。実際に重ねる幅は使うテープに合わせ、裾を二つ折りにするなら、その分も含めます。すでに端が縫ってある布なら、そこを生かすと手間を減らせます。

布の上端と下端に、重ねる分と裾を折る分の線を引いた見本
上は重ねる分、真ん中は見せる分、下は裾を折る分。必要なのは、この全部を合わせた長さです。

横幅は、ひだを広げて測る

もうひとつ見落としやすいのが横幅です。窓に掛かっているカーテンは、ひだで布が縮んで見えています。窓の幅を測って、その幅の布を買うと足りないことも。

測るのは、カーテンの裾を平らに広げた幅。たとえば片側150cmのカーテンが2枚なら、横につなぐ部分だけでテープは合計3m必要です。端の始末にも使うなら、その分を足しておきます。

小さなはぎれを何枚もつなぐと、縦にも継ぎ目ができます。買う枚数と手間が増えそうなら、最初から幅のある布も見てみてください。100均で済ませるつもりが、意外と高くつくのは避けたいですから。

布を重ねて貼る。いきなり本番にしないのがコツ

材料がそろうと、早く貼ってしまいたくなります。でも、長いカーテンを端から端までまっすぐ貼るのは、少し気を使う作業。まずは位置を決めるところからです。

貼る前に、窓辺で色と長さを見る

切る前の布をカーテンの裾に当てて、色と透け方を見ます。机の上では気にならなかった色の差も、窓の光に透かすとわかりやすくなります。

「この組み合わせ、思ったより継ぎ目が目立つな」と感じたら、まだやり直せる段階です。遠くからも眺めて、部屋の中でどう見えるかを見ておくと、貼り終わってからのがっかりを減らせます。

布の端同士を突き合わせず、重ねた間にテープを

布用両面テープは、2枚の布の間に挟みます。端と端をぴったり突き合わせて、その上からテープで橋渡しする貼り方ではありません。

次の見本では、白いカーテンにグリーンの布を重ねています。右端を少しめくると、間にテープが見えます。この重なっているところで、2枚をつなぐイメージです。

先にカーテンを平らに広げて、布を重ねる線を決めておくと作業しやすくなります。左右で延びる長さが違わないかも、このときに見ておきましょう。

白いカーテンとグリーンの布の重なりをめくり、間のテープを見せた接合位置の見本
右端をめくったところにテープが見えます。2枚の布を重ね、その間にテープを挟みます。

端切れで貼り具合を見てから、本体へ

最初は余った小さな布で、きちんと付くか、表にテープが透けないかを見てみます。すぐ浮いてしまう、布に跡が出る。そんなときは、そのまま本体へ進めない方が安心です。

使えそうなら、使うテープの説明に沿って本体へ貼ります。紙を一度に全部はがすより、少しずつ位置を合わせながら進めると、途中のずれに気付きやすくなります。

ダイソーの水洗いできる10mm巾のテープには、さらに強度を上げる方法として、当て布をして中温のドライアイロンを10〜20秒ほど当てる案内があります。これはそのテープの説明なので、別のテープへ同じ秒数を当てはめないでください。布がアイロンに向いているかも、洗濯表示で見ておきます。

洗える?継ぎ目は目立つ?気になるところ

貼り方がわかると、今度は使い始めてからのことが気になります。せっかく手をかけるなら、洗うたびに困ったり、見た目が気になったりするのは避けたいところ。

洗うのは、貼ってから24時間以上あけて

先ほどの水洗いできるテープは、貼り付け後24時間以上あけてから洗います。作った勢いで、そのまま洗濯まで済ませないようにしましょう。

テープが洗えても、カーテンや足した布が水洗いできないことはあります。片方だけ縮んでしまうのも困るので、布を選ぶ段階でお手入れ方法をそろえておきたいですね。

水洗いの表示はあっても、つないだ重いカーテンが何度の洗濯まで持つかは別の話。ロベルではそこまで試していないので、丈夫さを優先したい場合は、縫ってつなぐ方法も候補に入れてください。

継ぎ目を隠すか、色の切り替えを楽しむか

別の布を足せば、そこに境目はできます。同じ色に近づける方法もあれば、裾だけ違う色にして、切り替えのあるカーテンとして楽しむ方法も。

目立たせたくないなら、窓辺での仮合わせを丁寧に。少しくらい境目があっても、今のカーテンを使い続けたいなら、その仕上がりで十分かもしれません。どこまできれいにしたいかで、かけたい手間も変わってきます。

なお、遮光カーテンに薄い布を足すと、下だけ光を通すことがあります。見た目の丈が延びることと、部屋を暗くできることは分けて考えておきましょう。

ざっくりした布や、裏にコーティングがある布は慎重に

布用だから何にでも貼れる、というわけではありません。ダイソーの強力布用両面テープでは、目の粗い布や防水加工されたものなどは使えない対象に挙げられています。

カーテン専門店のカーテンズも、完全遮光のコーティング生地はテープや布用接着剤での加工が難しいと案内しています。手持ちがこのタイプなら、無理に貼らず、縫い付けやお直し店への相談も考えたいところです。

安く直したかったのに、お気に入りのカーテンに跡が残ったら悲しい。布との相性が悪そうなときは、テープにこだわらなくて大丈夫です。

まとめ

短いカーテンを100均の材料で継ぎ足すなら、用意するのは追加の布と布用テープ。数cmの不足なら、先にフックで下げられないか見てみてください。

布は、足りない長さに重ねる分と裾を折る分を足して選びます。洗濯するつもりなら、テープも布も水洗いできるものを。あとは小さな布で貼り具合を見てから、ゆっくり本体へ進めましょう。

買い物の前に、まずはカーテンの裾を広げて、足りない丈と横幅をメモするところから。布を当ててみて、色の切り替えが気に入ったら、買い替えとは違う楽しみもありそうです。

もう少し、暮らしの準備を。

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